ストレッチで伸ばす時間

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大きな筋肉は、全体が伸びていくまでに時間が掛かります

硬い筋肉は、いきなり伸ばそうとすると、身体が伸ばされまいと、抵抗の力が無意識に加わっていることをご存知ですか?

これは、急に伸ばされることによって筋肉が損傷しないように、本能的に防御する作用です

硬い筋肉は、ゆっくり時間をかけてストレッチしていくことが大切です

たまに、強く筋肉に刺激を入れて(グリグリ、もみもみ)、その時はほぐれた気分になりますが、またすぐ元に戻るのは、脳が硬い筋肉に慣れているため、その状態に戻ろうするためです

効果的に身体を、筋肉を柔らかくしたいなと思う場合は、伸ばす前に硬くなっている筋肉の組織を柔らかくすることで、その効果が上がります

グリグリほぐすと、筋肉が傷ついてしまうのでよくないのですが、優しく優しくほぐしていると、いつ良くなるのかも見当がつきにくく、途中で身体を柔らかくしようという思いが折れてしまうかもわかりません

その方の運動経験や現在の環境、既往歴、年齢などを考慮した上で、最適なストレッチというものを見つけていく必要があります

例えば太ももの前を伸ばす場合は、15秒や30秒くらいでは、深層部まで筋肉が伸びるとは限りません

状態によっては、60秒以上必要な場合もあります

もちろん、少しずつ強度を変えたり、伸ばす場所と押さえる場所を変えてみたり、長く伸ばした後は、縮んでいた反対の筋肉へのアプローチを行うことで、違和感が生じにくくなり、ストレッチの効果が上がります

腰回りも同様です

じっくりのんびりストレッチを実践することで、身体の隠された痛みや疲れが改善していくことがたくさんあります🍀

1人で行うストレッチも良し、プロにお任せするのも良し

体と向き合う時間を作っていきましょう

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます😊

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この記事を書いた人

adidas functional training trainer
パーソナルトレーナーとしてマンツーマンのトレーニングを担当

機能改善、痛みの改善を得意としている。
ヨガインストラクター /ピラティスインストラクター / 大手企業健康アドバイザー

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